「若年女性の食習慣と健康障害との関係や、出生時体重との関連性に関する研究」の測定会を2月2、3日に開きました。
2026/02/26
健康科学総合研究所は2月2日と3日、「若年女性の食習慣と健康障害との関係や出生時体重との関連性に関する研究」の測定会を開きました。本学学生を対象に体組成や骨密度、皮膚状態(水分量や皮脂量など)を測定し、貧血や糖質・脂質代謝などを評価するための血液検査をしました。また、食物摂取頻度調査から摂取エネルギー量も推算します。
2年にわたる測定会に参加した学生138人のうち、身体組成、食物摂取頻度調査の両データが揃った129人を解析したところ、「やせ」に分類された学生は31人(24.0%)でした。1日の平均摂取エネルギー量は1674kcalで、20歳代女性の基準値1950kcalを満たす学生はおらず、1日の平均食塩摂取量は9.1gと、全員が女性の基準値6.5gを超えていました。これらは本学学生の食の課題に挙げられます。食物摂取頻度調査は日常的な食習慣を把握するうえで有用ですが、より詳細な課題を抽出するため、食事写真で食事の記録をつけることや自記式秤量記録法の併用も検討していきたいと考えています。
測定会に参加した学生のうち、出生時体重が2500g未満の低出生体重児は18人(14.0%)で、出生時体重別の食習慣や血液検査との関連についても解析を進めます。研究名に挙げた関係性や関連が明らかになれば、より個別化された食事指導が可能になります。健康科学総合研究所は、今後も学生の皆さんが健康で元気な体づくりを目指せるよう、食生活面のサポートをしていきます。



