留学生と本学学生の交流会「International Party」を学生ボランティアグループが初めて企画・開催しました。
2008/06/20
正規・交換留学生や夏季短期留学生らが本学学生と交流を深めるインターナショナル・パーティーが6月20日午後、日下記念マルチメディア館1階106教室で開かれました。例年このパーティーは、国際交流室の企画で開催されていましたが、今回は昨年MFWI留学の延長プログラムに参加した文学部 英語文化学科(現3年生)の学生たちが結成したボランティアグループ、M-NEVA(エム-ネバ:Mukogawa-Nishinomiya English Volunteer Association)が初めて企画・運営をしました。
パーティーでは、日本語日本文学科3年生の有志が「大和撫子ショー」と題して空手着やサッカーのユニフォーム、くノ一(女忍)の衣装、日本の制服、浴衣などを着てファッションショーを行いました=写真・右=。次々と登場する衣装に参加者からの歓声があがりました。また、日本語日本文学科4年生による「沖縄クイズ」では写真を使った2択クイズや、沖縄出身の与儀みなみさん(文学部 日本語日本文学科4年)による三線(さんしん:沖縄の伝統楽器)の演奏も行われました=写真・中=。
M-NEVAメンバーは「『サザエさん』の家に留学生がやって来た」という設定で、日本文化(セパレート式の浴室、温泉、箸の持ち方、行儀作法、祭りについてなど)を「笑い」を混ぜながら劇にして紹介し会場は大いに盛り上がりました=写真・左=。
パーティーには100人を超える学生が集まり、留学生らと話したり写真を撮ったりして大盛況でした。M-NEVAメンバーの勝島ちさとさんと川尾誠子さんは「このパーティーが私たちにとって初めての企画でしたが、たくさんの人が来てくれたのでよかったです」「これからも活動を広げて下級生に引き継いでいってもらいたい」と今後の抱負を語りました。