女子フットサル「アルコ神戸」の進化を支える! 中堀准教授と健康・スポーツ科学科の学生による、2シーズン目の科学的支援が始動。
2026/05/18
健康・スポーツ科学科の中堀千香子准教授と同学科の学生たちは昨シーズンから、日本女子フットサルリーグに所属するチーム「アルコ神戸」のフィジカル測定を実施し、選手を科学的に支援しています。今年度もシーズン開幕を控えた選手たちに対し、本学の専用測定機器を使って学生たちがフィジカル測定を実施。新体制となったチームの現状を縦断的に把握し、選手一人ひとりの課題に応じた具体的な介入方法の提案を行いました。
健康・スポーツ科学科では、競技現場での実践を通じて、将来のアスレティックトレーナー(AT)として必要な資質を養う教育を重視しています。本学卒業生の加藤正美監督が率いる「アルコ神戸」との連携プロジェクトは2年目を迎え、継続的な測定(縦断的データ)に基づいた、より精度の高いサポート体制を構築しています。
今回の測定では、ジャンプ能力や方向転換能力など、フットサル特有の動きに不可欠な項目を多角的に評価しました。分析結果から、個々のポテンシャルを実際の競技動作(クイックネスや切り返し)へ、いかに効率よく変換できるかが、今シーズンのチーム進化の鍵であることが示唆されました。
これを受け、学生たちは測定データの集計・分析にとどまらず、各選手の身体特性に応じた「タイプ別フィードバック」を実施。反動利用の改善やリバウンド能力の向上など、選手ごとに優先すべきトレーニング課題を可視化し、具体的なアプローチ方法を提示しました。
フィジカルチェックやメディカルチェックを通して課題を抽出し、適切な介入方法を示す一連のプロセスは、競技力の向上だけでなく、傷害予防や安全管理の観点からも極めて重要な役割を担っています。
学生たちはこの活動を通じ、現場でのフィジカル管理の実践を学び、選手の身体と真摯に向き合うアスレティックトレーナーとしての研鑽を積んでいます。




