食物栄養学科の学生が、丹波市の学校給食の新しい献立を考えるコンテストに挑みました。
2026/07/31
丹波市の学校給食の新しい献立を考えるコンテストが7月23日、健康科学館で開かれ、食物栄養学科の脇本景子准教授と小林知未准教授の両研究室から4年生17人が参加しました。コンテストは、兵庫県信用保証協会(神戸市)が丹波市や本学に呼びかけ、今年初めて開催。県信用保証協会が、丹波市で地方卸売市場を運営する東兵庫魚菜と取引があり、旬の野菜を学校給食で活用しようと企画しました。
学生考案の25品から審査を経た9品が「主菜」「副菜」「汁物」「混ぜご飯」の4部門にエントリー。丹波市の栄養教諭6人が審査員を務め、高評価のメニューは3学期の学校給食で提供されます。献立のテーマは、丹波市産の白菜、白ネギ、青ネギ、ニンジン、大根、キャベツ、米や味噌、小豆や黒豆を使うこと。評価は、給食として提供できるかどうか、味、見た目、学生のプレゼンテーションで決まります。
学生は、白菜や鶏肉を切ったり、サツマイモを炊飯器で蒸したりしながら、1品あたり10人前を手際よく調理しました。「黒豆とにんじんのきな粉マヨサラダ」を作った足立紗季さんは、丹波市出身。「小中学生の頃に食べた給食のレシピを、自分が考えるのは不思議な感じ。丹波の黒豆は、ほかの産地に比べ大きくておいしいことを伝えたい。きな粉で酸味を和らげた点がポイントです」と話します。
審査員からは「冬に向けて、体を温めるメニューが多かった」「新しい発想を感じる」「大量調理の難しさに改めて気づいたのでは」といった声がありました。25品すべてに栄養教諭からのアドバイスが返され、学生は真剣な表情で聞いていました。給食の献立づくりには、卵や牛乳といった食物アレルギーを持つ児童・生徒への配慮や、限られた時間で調理するため、工程の少なさも重要であることを学びました。
コンテストに出た9品は、以下の通りです(◎が最優秀賞)。
主菜部門
◎「黒豆と鶏肉の甘辛煮」
「白菜と青ネギのごま香る豚しらたき炒め」
「白菜の味噌グラタン」
副菜部門
◎「黒豆とにんじんのきな粉マヨサラダ」
「彩り野菜の味噌粒マスタ―ド和え」
汁物部門
◎「サツマイモのミルク野菜スープ」
「白菜とみぞれの彩りみそ汁」
混ぜご飯部門
◎「丹波野菜のねぎ味噌炊き込みご飯」
・「モーモー根菜ごはん」











