NEWS

経営学部の学生が、丸安洋傘との実践学習で「サイレントアンブレラ」の発信方法を考えています。

2026/09/02

創業60年を迎えた職人手作りの傘メーカー「丸安洋傘株式会社」(本社・大阪市阿倍野区)との実践学習で、経営学部の学生6人が、同社の看板商品「サイレントアンブレラ」をSNSで発信しようと取り組んでいます。サイレントアンブレラは、視覚障害のある人の声を基に作られた特殊な傘。名前の通り、雨音を和らげ、安全な歩行を支える傘です。

 

学生たちは、発信方法を考えようと、7月11日にアクセシビリティをテーマに動画配信を続けるYouTuberのShinさんを大学に招き、インタビューしました。Shinさんは、大学時代に入ったボランティアサークルで視覚障害のある人と出会い、音声読み上げソフトや拡大読書器の存在を知ったといいます。「情報を得るために払う高いコスト」に衝撃を受けたことが、視覚に頼らなくても使える製品を紹介する配信活動につながっているそうです。

 

インタビューで学生から「サイレントアンブレラを一言で表現すると?」と聞かれ、「命を守る傘、でしょうか」と答えたShinさん。「傘を手にするまで、雨音で周囲の音が聞こえない人の世界に想像が至らなかった。雨音を意識することがなかった」と語りました。中庭では、学生とサイレントアンブレラを広げ、日傘としての魅力や、新作アンブレラの重さを確かめました。丸安洋傘常務取締役の川口博文さんは「部材が複雑で、高い技術が求められるため、日本でしか作れない傘。日傘としての需要もあり、熱波が到来したフランスから日本を訪れた観光客が、妻と娘へのお土産に買い求めてくれました」と話しました。

 

午後からは、視覚障害を持つ人にも取材し、ユーザー目線から傘の特長を聞き取りました。参加した学生は、「サイレントアンブレラは、雨音を小さくするだけではなく、視覚障害者の安全や快適な移動を支える製品であることがよくわかりました」といい、発信に向けたイメージを膨らませました。学生たちは、こうした取材を基にしながら、8月にSNS素材制作、9月に提案資料の作成や最終発表に臨みます。

MUKOJO SNS

  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のFacebook
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のtwitter
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のLINE
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のinstagram
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のyoutube
  • 武庫川女子大学 武庫川女子大学短期大学部のtiktok
CLOSE