令和8年度第1回「宝塚大会議」に景観建築学を学ぶ大学院生と学部生が参加しました
2026/09/07
公共施設が集積する宝塚市役所周辺の新たな活用方法について、包括連携協定を締結する企業や大学などが一堂に会してアイデアを考える、令和8年度第1回「宝塚大会議」が8月31日、宝塚市役所本庁舎4階の大会議室で開かれました。本学からは、景観建築学を学ぶ大学院生と学部生が参加し、企業や他大学の参加者とともにエリアの活性化に向けた具体的なアイデアを提案・発表しました。
宝塚市は「協働・共創」のまちづくりを進めるため、包括連携協定を締結している企業や大学などが連携して様々な地域課題の解決や新たな価値創造に取り組む「宝塚大会議」を毎年開催しています。今回は「シビックゾーンの未来を共創する!〜憩い・賑わいの創出、エリアの魅力向上~」をテーマに掲げ、約20の多様な団体が参加して活発な議論が交わされました。
対象となった「シビックゾーン」は、市役所や末広中央公園、武庫川河川敷、スポーツセンターなど、市民生活の核となる施設が集積するエリアです。一方で、多くの施設が築30年以上経過して老朽化が進んでいることや、維持管理にかかる財政負担の低減、市民が気軽に交流できる魅力ある憩い・賑わい空間の創出が大きな課題となっています。
この課題解決に向けたグループワークに、本学からは大学院建築学研究科 景観建築学専攻 修士課程1年の藤岡さやかさん、建築学部 景観建築学科4年の宮地桜さん、吉川水晶さんの3人が参加。企業からの参加者とともに専門的な知見を交えながらワークショップに臨みました。
発表では、各グループから様々なアイデアが発案されました。地域のクリーンセンターが持つ熱エネルギーを活用した温浴施設を設置し、資源をアクティビティとして生かす案や、隣接する末広中央公園、中央公民館、末広体育館の3つの施設を一体的につなぎ、公園と公民館の機能を融合させた新たな地域交流拠点を創出する案など。
宝塚市は、今回の会議で出たアイデアや市民ニーズ調査の結果をもとに市場調査などを行い、2029年度からの新たな事業開始を目指して、市役所周辺エリアの本格的な活性化に取り組む予定です。






