ヨーロッパの歴史的な建造物の素晴らしさを見て、肌で感じてきました。建築学科の学生たちが研修旅行から帰国。
2008/09/16
建築学科では、2年生以上の学生35人が夏休みの2週間を利用して、イタリア建築研修旅行を行いました。学生たちは1年生の後期に世界建築史、2年生の前期に近代建築史を履修し、1年生後期の空間表現応用演習ではフレスコ画やモザイクの制作を体験しました。これらに加えて出発前には、見学を予定しているイタリアの建築について各自で調査・研究をし、こうした知識や体験を踏まえたイタリア各地での建築研修です。
一行は8月23日(土)に関西国際空港を出発し、フランクフルトを経由してミラノに到着しました。その後ベルガモ、ヴェローナ、ベニス、トレヴィソ、フェッラーラ、ボローニャ、ピサ、フィレンツェ、サンジミニアーノ、シエナ、アッシジ、そしてローマと、たくさんの都市を廻り各地の街並みと建築の美しさ、素晴らしさを自分の眼で確かめ、肌で実感しました。各地で街や建築の歴史や構成について熱心にメモをとり写真に収め、さまざまなスケッチをしました。(※作品の一例を掲載)
連日好天に恵まれ、事故や盗難に遭遇することなく、また大きな怪我や病気をすることもなく、9月5日(金)、全員無事に有意義な建築研修旅行から帰国しました。
詳細は建築学科のホームページをご覧下さい。後期が始まれば、甲子園会館でイタリア建築スケッチ展を開催します。