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障害者スポーツ指導者を目指す心理・社会福祉学科の学生が、障害者自立支援施設の利用者とスポーツで交流しました。

2008/10/03

 文学部心理・社会福祉学科4年の学生が受講する授業「障害者のスポーツ実技」(担当:茅野宏明・心理・社会福祉学科教授)に10月3日、精神障害者自立支援施設「くぬぎファクトリー」の利用者5人が協力者として参加しました。この授業は、スポーツ活動を介して障害者との交流を図る目的で開講され、障害者スポーツ指導者(初級スポーツ指導員)の資格取得を目指す学生が受講しています。

 初めて本学を訪れる利用者を、精神保健福祉士の受験資格取得を目指す受講生3人が案内。体操場やダンス室などの体育施設を見学した後、第2体育館の卓球場で学生15人と利用者は5組に別れてプレーを開始しました。学生と利用者は笑顔で卓球を楽しみ、スマッシュが決まると大きな拍手が起こっていました=写真=。

 受講学生は「短い時間でしたが、一緒に体を動かすことで、心が通いました」と話していました。
 
 翌4日に行われる「レクリエーションの企画と運営」の授業でも知的障害者自立支援施設「武庫川すずかけ作業所」の利用者が本学を訪問します。
 「障害者のスポーツ実技」の授業では、11、12月にも同施設の利用者が参加し、ソフトバレーボールやフライディングディスクなどのスポーツを体験する予定です。

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