甲子園会館が近代化産業遺産に指定されたのを記念して、特別公開されました。動画ニュースで放映中。
2008/11/27
武庫川女子大学 甲子園会館(旧・甲子園ホテル)=写真=が経済産業省から近代化産業遺産に指定されたのを記念して、11月22日、24日に特別見学会が催されました。公開の様子を映像で紹介しています。このホームページ表紙左下の「動画ニュース」をクリックして、ご覧ください。
甲子園会館は1930年、20世紀を代表する建築家F・L・ライトの愛弟子・遠藤新の設計により竣工。戦後、大学が譲り受け、今もなお建築学科の学舎として活用されています。
甲子園会館はこのほど、「旧甲子園ホテル」が昭和初期に果たした役割が認められ、「外貨獲得と近代日本の国際化に貢献した観光産業草創期の歩みを物語る近代化産業遺産群」の「甲子園ホテル関連遺産」として、国の「近代化産業遺産」に認定されました。
特別公開の日は数多くの見学者があり、昭和の名建築・甲子園会館と紅葉の美しい庭園に見入っていました。