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講演会「健康とスポーツの夕べ 2008 in MUKOGAWA」が開かれ、ヴィッセル神戸クラブ代表の安達貞至氏が神戸のサッカー史などについて解説しました。

2008/12/20

 健康・スポーツ科学科などが主催する講演会「健康とスポーツの夕べ 2008 in MUKOGAWA」=写真左=が11月14日、MM館で開かれ、ヴィッセル神戸クラブの経営に長年携わって来られた安達貞至氏(株式会社クリムゾンフットボールクラブ代表取締役社長兼ゼネラルマネージャー)=写真右=が神戸のサッカー史などについて解説しました。

 神戸は日本サッカーの発祥の地といわれています。その神戸市にホームを置くヴィッセル神戸クラブは、阪神・淡路大震災が起きた1995年1月17日に始動しました。こうした地元サッカーの歴史を学ぼうと、講演会は同学科のほか、健康・スポーツクリニック、健康科学研究部、NPO法人・武庫川ゆめ工房の主催、三笠製薬株式会社の共催で開かれました。

 安達氏は、日本サッカー界の歴史を振り返り、神戸でプロサッカークラブが立ち上がった経緯や、震災や民事再生法の適用といった困難を乗り越えた新生「ヴィッセル神戸」の今について話されました。

 さらに、より良い組織(チーム)にするため「明確な目標」「役割分担の明確化」「人材育成は人間の幅を広げさせること」「“トラブルチャンス”タイミングをのがさない」「羊も群れをなせば狼も倒す」など7項目を挙げ、ヴィッセル神戸での実例をもとに話されました。そして、学生たちに「何事にも好奇心を持って取り組んでほしい。若い皆さんは、時代に乗り遅れないように、個人個人で意識して生活していってください」と語りかけ、100人近い参加者はメモを取るなど熱心に聴いていました。

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