自分の栄養状態を把握し、食生活を改善しましょう。近隣の高齢者を対象に行われた身体計測の結果報告会が行われました。
2008/12/20
近隣の高齢者を対象に7地区で行われた2008年度の身体計測(主催:本学高齢者栄養科学研究センター)がすべて終了し、各地区でその報告会が開かれました。
同センター長の福尾恵介・食物栄養学科教授は「身体計測は今年で3年目を迎えました。1年目、2年目と比較して結果はいかがでしたでしょうか。しっかりと自分の栄養状態を把握して、食生活の改善、病気の予防につなげてください」とアドバイスしました=写真=。
身体計測の報告会には約200人が参加しました。参加者には「ふれあい手帳」を配布。手帳には3年間の測定結果をはじめ、食事のバランスガイドやメタボリックシンドロームの診断基準などが記されています。報告会には食物栄養学科の学生ら延べ約50人も参加し、個別に参加者の質問に答えていました。
身体計測は来年度も実施する予定です。