「この勲章を胸に、これからも頑張ります」。公江特待生による座談会が行われ、1年間の成果を報告しました。
2009/02/10
2008年度に公江特待生に選ばれた学生38人と糸魚川直祐学長らとの座談会が2月10日午後、中央キャンパス本館で開かれ、学生らは1年間の学生生活の成果を報告しました=写真=。公江特待生制度は、学術優秀で本学の学生として真に相応しい者と各学部・学科から推薦を受けた学生に与えられる褒賞です。
座談会には今年の特待生38人(大学31人、短期大学部7人)が出席しました。短期大学部英語コミュニケーション学科の学生は「公江特待生に選んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。4月からは大学に編入学します。大学でさらに勉学に励み、将来、周囲の人々に恩返しをしたいです」、教員採用試験に合格した大学日本語日本文学科4年の学生は「公江特待生に選んでいただき、自分に自信を持って過ごせた1年でした。この勲章を胸に、卒業してからも頑張ります」などと感想を話しました。
この席で、公江特待生のアンケート結果も発表されました。約7割の学生が「報奨金を学費やさまざまな勉学の費用に充てた」「公江特待生に選ばれたことが就職活動で役立った」などと答えていました。
最後に糸魚川学長は「武庫川の特待生に選ばれたことは一生涯の励みになります。今後は特待生に選ばれた自信を大切にし、周りの人にパワーを与えられるようになってください」と学生を激励しました。