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本学と豊中市の連携協力が始まり、バスケットボール部などの学生が小学生らを指導。交流の様子は2月23日からケーブルテレビで放映されます。

2009/02/18

 豊中市と連携・協力する協定を結んだ本学は、具体的な初の取り組みとして、2月14日にバスケットバール部の学生らで同市内の小学生らを指導しました。

 本学は2008年2月、豊中市と教育、文化、スポーツなどに関して連携・協力し、人的交流、知的資源の相互活用などを推進することにより、地域社会の発展に貢献する包括協定を締結。この日は、豊中市立豊島体育館で167人の児童を対象にスポーツ教室を開きました。

 学年や性別を考慮しながら児童を8グループに分け、1グループに学生3人が付いて指導しました。テーマは基本的な技術を学んでもらうこと。特に「トリプルスレット」※を一貫して指導することが意識されました。

 トレーニングのメニューは、バスケットボール部顧問の野老稔・文学部健康・スポーツ科学科教授、坂井和明・文学部健康・スポーツ科学科講師、川上あゆみ強化支援コーチの指導の下、バスケットボール部の学生たちが考えました。午前はバスケットボールを用いた準備運動をし、子どもたちをボールに慣れさせ、午後から本格的な技術指導をしました。児童らは学生の模範試合を観戦、バトントワリング部と新体操部の演技体験もあり、児童と学生はスポーツを通じて交流しました。

 バスケットボール部の亀田つかささん(文学部健康・スポーツ科学科3年)は「子どもたちの興味や関心をいかにひきつけるかが課題でした。子どもたちに教えるということは初めての経験なので、地元の小学校に協力をしていただき、シミュレーションを行いながらメニューを練りました。当日はうまくコミュニケーションを取ることができ、子どもたちも大学生も一緒に盛り上がることができたと思います。子どもたちと接することで新しい発見があり、よい刺激をもらいました。この取り組みを機会に、今後も豊中市と本学の交流が深まれば嬉しいです」と話しました。

 この催しの企画から現場指導までの記録は2月23日から1週間ケーブルテレビで放送されます。24日からインターネットで動画が配信されます。
豊中市 HP(クリックしてご覧ください)

※トリプルスレット
ボールをキャッチした後に、シュート、パス、ドリブルがすぐできるように腰の横でボールを保持する姿勢

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