心理・社会福祉学科主催のシリーズ「がんばっているセンパイ」が開催され、ビール業界で活躍する卒業生が講演しました。
2009/07/15
心理・社会福祉学科主催のシリーズ「がんばっているセンパイ」の第1回講演会が7月14日、本学で開催され、キリンマーチャンダイジングの岡崎奈々さんが「ビールの棚をめぐる戦いの日々」と題して講演しました=写真=。
岡崎さんは2006年に本学の心理・社会福祉学科を卒業し、キリンビールに入社。現在、その営業部隊であるキリンマーチャンダイジングに出向し、阪神間のスーパーや量販店を回り営業活動をしています。
岡崎さんは「他社のビールメーカーと、お店でビールやワインをおいてもらう場所や量、信頼の奪い合いを繰り広げています」「やみくもに商品を売るのではなく、ターゲットをしぼることが大切です」「いろんな方に出会えるのが営業職の魅力です」と日々の仕事について語りました。
出席した約20人の学生は「ビールが売れやすい位置はどこですか」「商品をいい場所においてもらうためには、どうしたらいいのですか」「女性にとって働きやすい職場ですか」などと積極的に質問。質問した学生は「普段、聞けないような話が聞けて参考になりました」と話していました。