建築学科の校舎「建築スタジオ」が国内の優秀な建築作品を表彰する第50回BCS賞を受賞しました!
2009/08/05
建築学科の校舎「建築スタジオ」=写真右=が7月22日、第50回BCS賞(建築業協会賞)を受賞、11月19日に東京・帝国ホテルで表彰式が行われます。BCS賞は、「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三社による理解と協力が必要である」という同協会の初代理事長・竹中藤右衛門氏の発案により1960年に創設された伝統のある賞で、毎年、国内の優秀な建築作品を表彰しています。
建築スタジオは2007年竣工で、地上3階建て、延べ7,560平方m。甲子園会館と調和するよう、茶色のタイルを用い、自然の中で映えるようにデザインされています。学生が専用のコンピューターと製図机を利用できる広いスタジオ(472平方m)=写真左=や建築材料や部材などの特性を測定できる構造実験室、図書資料室、ラウンジなどを備えています。
この校舎には先端技術が駆使され、空調装置などに環境にやさしいさまざまな工夫を施されており、良好な建築資産の創出で地球環境保全に寄与することを目的とするBSC賞の理念に合致したことも評価されました。