「聞く態度 その姿が美しい」―。授業中の私語をなくすためのキャッチフレーズを、学生が考えました。

　本学ではより良い授業をつくるために今年7月、学生、教職員から授業中の私語を無くすためのキャッチフレーズを学内公募しました。個人部門370点、団体部門20点の応募があり、11月16日午後、各賞の発表と表彰式が中央キャンパス本館4階で行われました=写真=。個人部門最優秀賞に選ばれた岸本景子さん(英語文化学科3年)の作品「聞く態度 その姿が美しい」は今後、ポスターなどで学内に掲示し、授業中の私語をなくすために広く使用されます。

　表彰式には受賞者をはじめ、選考委員を務めた大河原量・学院長や糸魚川直祐・学長ら約25人が出席。糸魚川学長から受賞者一人ひとりに賞状・副賞が手渡されました=写真=。最優秀賞を受賞した岸本さんは「このキャッチフレーズが、学生の皆さんの授業への意識を高めるきっかけになればうれしいです」と話していました。

　受賞者は以下の通りです。

<個人応募部門>
◆最優秀賞
岸本景子さん(英語文化学科3年)「聞く態度 その姿が美しい」
◆優秀賞
西村望さん(食物栄養学科4年)「Stop 私語!　～授業は皆の時間です～」
堀内敬子さん(食物栄養学科2年) 「口閉めて 気も引き締めて 90分」
向畑縁さん(日本語日本文学科3年) 「小声も積れば騒音となる」
山口愛佳さん(心理・社会福祉学科1年) 「私語の迷惑 気づいてないのは あなただけ」
松尾 芳恵さん(英語文化学科4年)「ムダ口つつしむ それがマナー マナー美人になりましょう」


<団体応募部門>
◆最優秀賞
大学英語文化学科1年D組 「あなたから 私語をやめよう! あなたのために...」
◆優秀賞
大学教育学科1年B組「むだな私語 ことわる勇気で がらっと変わる わたしたち」
大学食物栄養学科1年B組 「口を閉ざすも、乙女のたしなみ」