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本学は大阪府立母子保健総合医療センターと、連携協力協定を締結。食品成分が母体や胎児に与える影響などを共同研究します。

2009/11/24

 本学と「大阪府立母子保健総合医療センター」は11月24日、連携協力に関する協定を締結しました。この協定は、医療分野における知的・人的資源の交流・活用を図ることを目的としています。同センターが私立大学と協定を結ぶのは今回が初です。

 今後は、食物栄養学科を持つ本学の栄養学分野での専門知識と、周産期医療を行う大阪府立母子保健総合医療センターの臨床研究資源を生かした共同研究プロジェクトを実施。食品成分が母体や胎児にあたえる影響などについて、共同研究することになっています。また、学生の同センターへの受け入れや、研究セミナーの開催などが計画されています。
 
 協定書の調印式は24日午前、大阪府和泉市にある大阪府立母子保健総合医療センターで行われました。本学から糸魚川直祐・学長が、同センターから藤村正哲・総長が、協定書に署名しました=写真右の右側が藤村総長、同左が糸魚川学長=。調印後には、福尾惠介・食物栄養学科教授らを交えて、情報交換が行われました=写真左=。

 大阪府立母子保健総合医療センターは、大阪府域における周産期医療の専門施設として、1981年に開設。地域の医療機関では対応が困難な妊産婦や低出生体重児、新生児に対し、高度・専門医療を行っています。

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