武庫川女子大学が産官学の合同展示会に出展。食物栄養学科の松井徳光教授が研究の成果を披露しました。
2010/02/19
本学は2月19日に大阪・住之江区のインテックス大阪で開かれた産官学の合同展示会「第7回Business Link商賣繁盛atINTEXOSAKA」に初出展しました。本学ブースでは新たな産学連携実現のために、食物栄養学科の松井徳光教授が研究の成果を披露しました=写真右=。本イベントは、新規ビジネス創出のために三菱UFJフィナンシャル・グループが主催しており、団体・企業など約2000社が参加。ブース出展コーナーには約200社が参加しましたが、女子大学では本学が唯一の参加でした。
食品微生物学が専門の松井教授は「きのこワイン」「きのこ納豆」「きのこ梅」など、独自で開発したきのこの発酵能を生かした機能性食品を展示しました。ブース内ではそれらの食品を試食できるとあって、午前だけで100社近い企業が訪れる大盛況。用意していた大学案内冊子などもすぐになくなりました。松井教授のゼミに所属する3年生5人も午前の授業を終えた後に駆けつけ、ブース前で呼び込みや説明を行っていました=写真左=。
松井教授は「さまざまな企業の皆さんに、本学に興味を持っていただきました。早速、商品化したいという前向きな声もありました。今回の催しをきっかけに、産学連携をさらに進めることができればうれしいですね」と話していました。