武庫女生は良く努力し、チームワーク力が抜群!　本学の学生は社会で即戦力として働く力があると、インターンシップの受入れ先企業から評価されました。

　学生が企業などで就業体験をする2009年度のインターンシップの実施レポート(A4判、47ページ)が、キャリアセンターから発行されました=写真=。受入れ先が学生をどう評価したかを問うアンケートでは、「本学の学生はとても努力し、チームで働く力(チームワーク)に秀でている」と評価されました。

　09年度は、大学119人、短期大学部6人の計125人が金融、製造、旅行、小売業や地方自治体など計55企業・団体でインターンシップを体験しました。

　キャリアセンターが受入れ先を対象に行ったアンケート調査では、本学の学生の総合評価は「とても努力をし、満足のいく成果をあげることができた」が最も多く51.3%、続いて「努力をし、成果をあげることができた」は47.3%、「いま一歩の努力と成果が望まれる」は1.4%、「努力に欠け、成果も認められない」はゼロ。本学の学生は、受入れ先から極めて高く評価されていることが分りました。

　項目別の評価で、「優れている」と「やや優れている」と評価されたのは、「自分と周囲の人との関係性を理解し、自分の役割を理解する」は94.6%、「社会のルールや人との約束をきちんと守る」は93.3%などで、『チームで働く力』は押しなべて高く評価されました。

　「疑問点や問題点を明らかにし、解決のために新しい発想ができる」は79.8%、「自分で目標を設定し、決めたら失敗を恐れず粘り強く取り組む」は82.5%、「指示を待つだけでなく、主体性を持って物事に積極的に取り組む」は79.7%。このような『考え抜く力』と『前に踏み出す力』は『チームで働く力』よりはやや低かったものの、全体的に高い評価で、本学の学生は社会に出て即戦力として働く力を持っていることがうかがえました。