平城遷都1300年祭「まほろばステージ」のファッションショーで、生活環境学科の学生が奈良をテーマにした衣装で舞台に立ちました。
2010/05/25
平城遷都1300年祭「聖再来エンターテイメント ファッションショー―誕生から夢未来―」に生活環境学科4年生の真鍋明子さん=写真左=、庄司絵利子さん=写真中=、宮本佳澄美さん=写真右=の3人が5月3日、ボランティアで参加しました。出場依頼から当日までが半月余りの短期間でしたが、3人は作品の制作スタッフとして協力するだけでなく、当日はモデルとして「まほろばステージ」に立ちました。
衣装は「青によし奈良の都は咲く花の匂うが如し今盛りなり」とうたわれた自然豊かな奈良をテーマに「木々のみどりと滝」「八重桜のピンク」「ここ平城京大極殿の屋根に輝くシビの黄金色」の浴衣。それらの下に平城京跡より発掘された1300年前の「鬼瓦」をアレンジした法被に大仏開眼で用いられた幡の5色を用いた帯紐を締めました。
この舞台には卒業生も多数参加し、学生らは着付けやヘア、メイクなどお世話になり、同窓のありがたさを実感していました。大江瑞子・非常勤講師は、作品も多数出品されての大活躍。濱田雅子・元生活環境学科教授は、エレガントな「イブニングドレス“雅”」を出品しました。
非常勤講師(元・生活環境学科助教授) 上田一恵