植物の力で学内の空気を清浄。二酸化炭素による温暖化の防止に有効な植物「サンパチェンス」が中央キャンパスで可愛い花を咲かせています。
2010/07/27
二酸化炭素による温暖化の防止に有効な植物「サンパチェンス」12鉢が、中央キャンパス内の本館前=写真右=、正門を入った南側(エスカレーター前)、図書館前の「みどりのリズム」像前、「かきわ階段」上がり口の4か所で、赤やピンク、オレンジ色の可愛い花を咲かせています=写真左=。
サンパチェンスは、“Sun(太陽)”と“Patience(忍耐)“が名前の由来で、暑さに強い植物です。環境汚染物質を浄化する能力が高く、他の園芸植物に比べると約4倍の二酸化炭素を吸収することから、温暖化防止への効果が期待されています。
花を管理している学院施設課は「サンパチェンスの二酸化炭素の吸収が、温暖化対策にすぐにつながるわけではありません。地球環境のために、一人ひとりが自分にできることから始めましょう」と話しています。