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100mの巨大壁画を描こう―。鳴尾駅高架化工事の工事現場の壁に、本学学生が巨大イラストを描く計画が進行中。参加学生を募集しています。

2010/08/02

 本学の最寄り駅である阪神電車「鳴尾駅」周辺で行われている鉄道高架化事業の工事用壁(約100m)に、本学学生が巨大な壁画を描くことになりました。描かれた壁画は、工事が終わるまで鳴尾駅周辺を彩ります。現在、9月から始まるペイント作業に向け、参加学生を募集しています。申し込み方法はポスター=写真右=をご覧ください。

 鳴尾駅周辺では渋滞や交通事故防止のため、兵庫県と西宮市、阪神電気鉄道の3者によって高架化工事が始まっていますが、兵庫県から鳴尾地区にある本学に依頼があり、この「壁画プロジェクト」がスタートしました。教育学科の藤井達矢准教授(専門:美術)、生活環境学科の森幹雄教授(専門:建築計画、設計・デザイン)情報メディア学科の肥後有紀子講師(専門:情報デザイン、グラフィック・デザイン)の研究室が中心となり、プロジェクトは進んでいます。イラストには鳴尾地区の様子も取り入れる予定です。すでに鳴尾駅の北側にある里中町を訪問して夏祭りの子ども御輿を観察するなど、イラストの下絵を作るための作業を進めています=写真左=。

 藤井准教授は「大学・短大・大学院の学生はもちろん、附属中高生の参加も大歓迎です。学生時代の思い出作りにぜひこのプロジェクトに参加してください」と呼びかけています。

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