アメリカのゴンザガ大学と本学が、共同研究をし、研究者・大学院生を交流する覚書に調印。子どもの発達に関する共同研究を進めます。
2010/08/04
本学はアメリカ・ワシントン州にあるゴンザガ大学と、研究・教育交流プログラムに関する覚書に調印することで合意し、8月3日(現地時間)ゴンザガ大学で調印式が行われました。
この覚書は、共同研究プロジェクトの実施をはじめ、研究者交流や大学院生の教育交流などを目的としたものです。研究レベルでの大学院生の交流は、本学にとって初めてです。
調印式には、本学から糸魚川直祐・学長、ゴンザガ大学からセイン・M・マックロー学長が出席し、固く握手を交わしました=写真中=。糸魚川学長は「ゴンザガ大学のこれまでのご協力に感謝申し上げます。本学では、学生の知性を伸ばし、友好の精神をはぐぐんできましたが、この調印を機に本学の教育目標がさらに達成されるでしょう」とあいさつしました=写真左=。
今後、子どもの発達に関する共同研究プロジェクトが進められる予定です。
ゴンザガ大学はワシントン州スポケーン市にあり、ミッションスクールとして1887年に創設されました。学問水準の高さには定評があり、1985、86年には全米優秀大学ベスト10にランク入りしています。本学は同大学と、1989年に学術・教育交流協定を結んでいます。