本学OGの北本忍選手が、カヌー競技のスプリント世界選手権で日本人初のメダルを獲得しました。

　本学の卒業生で、北京五輪カヌー競技代表の北本忍選手=写真=(1999年、文学部教育学科体育専攻卒業=現・健康・スポーツ科学科)が、8月22日にポーランドで開催されたカヌースプリント世界選手権大会の女子カヤックシングル200メートルで3位に入り、銅メダルを獲得しました。同選手権で日本選手がメダルを獲得するのは初めてです。

　カヌーのスプリント競技は、急流や激流で競技を行うスラロームとは違い、流れのない穏やかな水の上で着順を競います。女子カヤックシングル200メートルは、2012年ロンドン五輪の実施種目で、北本選手は40秒917のタイムをマークしました。

　大会表彰式の写真は、日本カヌー連盟の公式ホームページのトップでご覧いただけます。