丹波市の教育フォーラムに、三井正也准教授がパネリストとして参加。本学OGのカヌー日本代表・鈴木選手も子どもたちにエールを送りました。
2010/10/29
丹波市の子どもが将来の夢や生き方について考える「市民総がかりで進める丹波の教育フォーラム」(丹波市教育委員会主催)が10月23日、同市春日文化ホールで開催され、本学健康・スポーツ科学科の三井正也准教授がパネリストとして参加しました。このフォーラムは10月24日付けの神戸新聞朝刊丹波版、28日付の丹波新聞で紹介されました。
このフォーラムは、子どもたちとパネリストが夢を語り合うトークセッションの形式で行なわれ、丹波市の小学校、中学校、高校に通う児童・生徒16人が参加。パネリストとして、三井准教授のほかに、アトランタオリンピック体操競技日本代表の田中光さん(流通経済大学准教授)と、『東大合格生のノートはかならず美しい』などの著者で知られるルポライターの太田あやさんも参加しました。
三井准教授は、「夢が見つからない」などと話す子どもたちに「人生にはきっかけと縁がある。焦る必要はない」などと自らの経験に基づいたアドバイスをしていました。丹波市出身の三井准教授は、「このフォーラムで郷里の子どもたちの純粋さに触れることができました。素晴らしい自然の中で育った丹波っ子たちが、今後大きな夢を持って未来に羽ばたいてほしいと思います」と感想を話していました。
またフォーラムの途中には、本学卒業のカヌー選手・鈴木祐美子選手からの子どもたちへのビデオレターも放映されました。「自分の興味を持ったことに、どんどんチャレンジしていってください」という鈴木選手から子どもたちへの温かいエールに、会場は大きな拍手に包まれました。