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素敵な女の子になる“女子力”をアップさせる店舗や施設を紹介する冊子を情報メディア学科の学生が制作。阪神電車の主要駅で無料配布します。

2011/02/10

 生活環境学部情報メディア学科の松野精・教授(コミュニケーション・デザイン研究室)のゼミに所属する4年生14人が、素敵な女性になる“女子力”をつける、阪神沿線のカフェや雑貨店、博物館、公園など約40のスポットを紹介するフリーペーパー「girl’s+ (ガールズプラス)~阪神電車でトキメキ(ハート)素敵女子の旅~」=写真右=を制作しました。冊子はA5判カラー48ページで、10,000部発行します。2月10日から、阪神電車の梅田、尼崎、甲子園、御影、三宮など主要各駅で配布されます。

 2月10日午後、ゼミを代表し、辻郁佳さん、木澤朱美さん、内田あやこさんの3人=写真中の左から順に=が、西宮市役所内の西宮市政記者クラブで記者発表し制作の趣旨や経緯を話しました=写真左=。


学生14人が1年がかりで制作
 制作メンバー14人の学生たちは、店舗の選定から、取材、撮影、編集、配布に至るまで自分たちで行いました。昨年夏までに取材したい場所やページ構成を検討し、9月からグループに分かれ取材・撮影を開始、今年1月末に完成しました。

 ※松野ゼミ生は、2007年に神戸のおしゃれなカフェを紹介した「Kobe CAFÉ Book」を、2010年には武庫川女子大付近の店舗やスポットを紹介した「M (エム・キューブ)」を発行しており、今回はフリーペーパーの第3弾になります。

女子力をつける七つのストーリーで構成
 グルメで、おしゃれで、教養があって、外見も内面も努力している――女子が憧れるような女の子になるというのがコンセプト。そんな「素敵女子」になるために①グルメ女子②おしゃれ女子③よくばり女子④もの知り女子⑤アクティブ女子⑥ほろ酔い女子⑦お家女子――の7パートに分け、店舗や施設を紹介しています。

 この七つの区分にはストーリー性を持たせる工夫がなされています。まず、グルメでおなかをいっぱいにして、おしゃれ・よくばりのショッピング、カフェを楽しむ。次は知的な面を強化し、頭を使ったあとは、体を動かしたり、自然がきれいなスポットに行ったりしてリラックス。そして夜は居酒屋やバーで、お酒を飲みながらガールズトークをし、家へ帰るという流れを意識したページ構成となっています。 


辻郁佳さん、木澤朱美さん、内田あやこさんの話
「最近、雑誌などで見かける『女子会』『女子力』という言葉について、私たちは議論し、素敵女子になるにはどうしたらいいかを考えました。阪神沿線を取り上げたのは、意外と阪神沿線のお店や施設を紹介している雑誌や冊子が少ないので、それなら私たちが紹介しよう思いました。普段、阪神電車を利用しない人にも、ぜひ手にとってもらいたいです。そして、この冊子が、阪神沿線の魅力や良さを伝え、女子力のアップにつながれば、うれしいです」

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