丸山健夫・情報メディア学科教授の著書「ナイチンゲールは統計学者だった」が『絶対に読んでほしい理系女子の本100冊』に選ばれました。
2011/06/20
情報メディア学科の丸山健夫教授が著した「ナイチンゲールは統計学者だった」(A5判、134ページ、発行:日科技連出版)が、理系女子を応援する講談社のプロジェクト『Rikejo』のサイトで<絶対に読んでほしい理系女子の本100冊>に選ばれました。
このサイトは「先輩リケジョが後輩女子(中高生など)に『絶対に読んで欲しい!』と思う本を紹介してもらうという企画。「科学の面白さや理系進学に目覚めるきっかけになった。この本で、この分野をやっていこう!と決意した。大学受験の時、大学院進学の時に役立たった。ちょっと難しいけど、これを読むとテーマの本質がつかめる」などという大切な、思い出の、お薦めの一冊を紹介しています。
「ナイチンゲールは統計学者だった」は、丸山先生が2008年6月に著しました。統計学というと、複雑な感じがしますが、いろいろな情報を整理し、未来の知恵にしようという考え方はとてもシンプルなものです。ナイチンゲールの統計学者としてのエピソードなどを紹介し、統計学を分かりやすく解説。統計学を身近に感じる、格好の入門書になっています。