西宮の街全体を会場に見立てる「西宮まちたび博」の記者説明会が甲子園会館で開かれ、建築学専攻の大学院生らが会館を案内・説明しました。

　西宮の街全体を会場に見立てる「西宮・まちを旅する博覧会」(略称・西宮まちたび博)の記者説明会が8月5日、本学の甲子園会館で開かれ、建築学専攻の大学院生らが報道関係者約40人を対象に会館を案内・説明しました。

　「西宮まちたび博」は西宮市、西宮商工会議所など21団体が主催、市内各地に見学コースを設定したり、各地の特色を生かしたイベントを開くなどして、観光客を呼び、街を活性化しようというものです。甲子園会館も、見学コース「甲子園のモダニズム建築探訪」のパビリオンになっています。今年10
月からプレ事業が、来年秋から本事業が始まる予定です。

　5日は、会館西ホールで記者説明会が開かれた=写真右=後、建築学専攻修士1年の吉田杏子さん、櫻井美里さん、藤井千沙子さん=写真左の右から順=らが、報道関係者を館内案内、「2年前に、皇太子さまが、この会館で私たちの実習をご覧になりました」などと説明しました。

　甲子園のモダニズム建築探訪」は今年の10月16日、11月13日、12月11日の3日間、催される予定です。