短大英語コミュニケーション学科1年生全員が参加する企業見学がスタート。第一陣がBMW大阪を訪問し、自らのキャリアを考えました。
2011/08/10
短期大学部英語コミュニケーション学科の1年生全員が参加する企業見学が、8月5日から11日までの予定で始まりました。同学科では、独自のキャリア支援プログラムとして本年度から全員参加型の企業見学プログラムをスタート。1年生99人がグループに分かれて、関西圏の有名・人気企業を見学、自らのキャリアを考え、学びのモチベーションを高める機会とします。
8月5日午前には学生13人と教員2人が、大阪市福島区に本社のある自動車ディーラー「ビー・エム・ダブリュー大阪株式会社」を訪問しました=写真右=。学生は同社の須藤康之・代表取締役社長=写真中の奥が須藤社長=や小林進・人事部長からBMWの歴史や会社概要、自動車業界を取り巻く現状について説明を受けた後、ショールームやサービス工場、オフィスなどを見学=写真左=。その後、質疑応答の時間が設けられました。学生たちは「新入社員にはどのような能力を求めていますか」「円高の影響はありますか」「人事異動は頻繁にありますか」などと挙手をして次々に質問しました。
須藤社長から「日本人は交渉力やプレゼンテーションが不足しがち。コミュニケーション力を高めてください」、小林部長からは「英語力を身に付けると活躍できるフィールドが広がります」といったアドバイスが伝えられ、学生はメモをとるなどして熱心に聞き入っていました。
参加した奥村春菜さん(英語コミュニケーション学科1年)は「従業員の皆さんが、自らの仕事に誇りを持って取り組んでいる姿に感動しました」と、感想を話していました。
同学科では、8月11日までの間に旅行会社や自動車会社、ホテルなど、学生に人気のある企業6社を訪問します。