生活造形学科の学生3人が制作したドレスが「KDKファッショングランプリコンテスト」で佳作に入選。10月19日のファッションショーで披露されます。
2011/09/28
ファッションデザインを学ぶ全国の学生が競う「KDKファッショングランプリコンテスト」で、短期大学部生活造形学科アパレルコース2年の垣田さやかさん、礒部佳織さん、川瀬裕美さん=写真左と中の左から順=が制作したアパレル作品が佳作に選ばれました。10月19日(水)午後に京都会館第二ホールで行われるファッションショー「2011 KDK MODE SHOW」で披露されます。
コンテストのテーマは、「ミューズと出あう」。「ミューズ」とは、ミュージック(音楽)の由来にもなっているギリシャ神話の女神です。垣田さんらはそこからイメージを膨らませ、スカート部分に斜めに落ちるフリルと、段々に重なったティアードの加工を施し、音の強弱とリズム感を表現。バラの髪飾りや、ネックレス、イヤリングなどはすべて手作りしました。
垣田さんは今年6月、大学に掲示されていた応募要項を見てコンテストへの参加を決意しました。型紙作りには自信があったものの、縫製に不安があったという垣田さんは、縫製が得意な同級生の礒部さん、川瀬さんに声をかけ、3人での制作が始まりました。「夏休み中も毎日大学の実習室の通い、作品を仕上げました。3人で共同制作した作品が佳作に選ばれてうれしいです」と感想を話していました。