本学の東京センター(帝国ホテルタワー内)が就活中の学生をサポートする様子が、NHKの朝のニュース・情報番組「おはよう日本」で全国に生中継されました。
2012/02/17
本学の東京センター(東京都千代田区内幸町1、帝国ホテルタワー9階)が、2月17日朝に放送されたNHKのニュース・情報番組「おはよう日本」で4分半にわたって全国に生中継されました。中継では、就職活動で上京し、東京センターを訪れた学生3人とセンターの永渕修身・事務長=写真左の中央=をアナウンサーがインタビューしました。
就職活動の学生を力強くサポート
「おはよう日本」は平日の午前4時30分から8時まで放送されている、日本の代表的なニュース・報道番組です。時間帯別に3部構成になっており、全国放送とローカル放送の枠に分かれていますが、東京センターの様子は第3部(午前7時台)の全国放送の枠で放送。中継に先立ち、深夜バスで早朝に東京駅に着き、会社訪問までの時間をつぶすのに苦労している地方の他大学の学生をインタビューした録画が流されました。その後、「そうした中、学生が不利にならないようバックアップする“就職基地”を東京に設けている大学があります」と前置きして、本学の東京センターが生中継されました。
学生を温かく迎える東京センター
17日は午前5時からNHKのスタッフがセンターでスタンバイし、同7時28分から中継がスタート=写真右=。阿部陽子アナウンサーが帝国ホテルタワー9階フロアで「学生の数は1万人。日本最大の女子大学です」と説明しながらセンターに入り、この朝に深夜バスで東京に着いたばかりの大学食物栄養学科4年の松田智子さん=写真中の右端=、3年の和田宏美さん=同2人目=、竹島千賀さん=同左から2人目=にインタビュー。和田さんは「バスで7時間半かけてやってきました」、竹島さんは「センターがなかったら、駅のトイレで着替えをしなければなりません。センターの方が温かく迎えてくださるので、とても心強いです」と答えました。
永渕事務長は、インタビューに「女子学生の就職戦線は厳しいですが、センターは東京でのベースキャンプになるので、丁寧な応対を心掛けています。今年は就職活動期間が短くなり、学生は多忙を極めています。それだけに、より心のこもったサポートが必要だと考えています」と話しました。
先輩から後輩へ励ましのメッセージ
テレビカメラは、ドライヤー、カーラー、アイロン、携帯電話の充電器など就活に必要な設備の整った更衣室も映し、センターを訪れた学生が記す自由ノートも紹介。阿部アナウンサーは、2日前に内定が決まった学生の『何度も悔しい思いをして、泣いてしまった時もありましたが、本当に本当にうれしいです!!みんなに良い結果が届きますように』という記述を読み上げ、「うれしいですよね、こうした先輩のメッセージは。このように、精神的なサポートもしています」と解説しました。
この番組では毎回、生中継が行われていますが、NHKのスタッフの話によると「これまでで最も長い時間の中継」だったそうです。