短大「学び発見ゼミ」の受講学生25人が、地元商店街の夏祭りにフリーマーケットを出店。イベントの企画から実行までを体験しました!
2012/07/30
共通教育科目「イベントの企画と実行を学ぶ」(担当:辰巳都志・文学部日本語日本文学科教授)の受講生25人が7月25日、中央キャンパスの南にある「西宮みやこ商店街」のお祭「みやこふれあい夏祭り」に参加しました。学生たちは会場で「MUKO SHOP」というフリーマーケットを出店=写真左=、そろいの黒いTシャツをして元気よく接客しました=写真右=。
この「イベントの企画と実行を学ぶ」は、短大生向けの「学び発見ゼミ」として開講されています。さまざまなイベントを仮想し、各自が立案から企画、組織作り、広報、実行、実践、トラブル処理、危機管理、反省、記録に至るまでを経験する―という授業内容。社会人になったときにも役に立つイベント企画・実行力を身に付けるのが目的です。
店頭には、学生たちが持ち寄った洋服や雑貨、本など約200点が並びました。商品は100~300円の価格が中心。京都老舗の茶碗屋のお皿など掘り出し物もあり、商品は次々と売れていました。
学生たちは渉外・宣伝、会計、商品、ポスターの4つの班に分かれて、5月から準備を進めてきました。リーダーの平村政未さん(短大日本語文化学科2年)は「最初は不安でしたが、みやこ商店街の皆さんにも温かく迎えていただき、お店を出すことができました。来年から社会人になるので、このイベントに参加したことはとてもよい経験になりました」と話しました。