情報メディア学科の学生が授業でNTT西日本のCM制作に取り組んでいます。
2012/09/28
情報メディア学科のテレビ広告を制作する授業「広告メディア演習」で、2年生約70人がNTT西日本のCMの制作に取り組んでいます。
この授業は、同学科の赤岡仁之教授、肥後有紀子講師、荒川美世子非常勤講師、井上重信非常勤講師が担当。マーケティングにおける広告の果たす役割や広告制作の現場状況を理解した上で、実在するクライアントから発注されたCMを制作するという内容です。
9月27日午後、NTT西日本の又吉裕一郎氏、速水洋介氏が授業に参加。会社概要やCMでPRして欲しいことなどを説明。又吉氏は「学生ならではの視点で、どんなCMが出来上がるのか期待しています」と話しました。
学生は今後、広告代理店の現役プランナーの講師から企画書の書き方などを学び、10月から3、4人のグループに分かれて制作に取り組みます。中間プレゼンテーションなどを経て、12月末に作品が完成する予定です。優秀作品は広告メディアなどへ掲載することも検討されています。赤岡教授は「企業と接点を持つことがこの授業の目的の一つです。今回は企業イメージのCMなので、形にするのは難しいですが、完成が楽しみです」と話していました。