情報メディア学科の学生が授業で制作したCMの6作品が、NTT西日本の公式ホームページで公開されています。制作した学生は「人と人とのつながりの大切さを実感」しました。

　情報メディア学科の2012年度の専門科目「広報メディア演習」で学生が制作したNTT西日本の企業イメージCM6作品、NTT西日本の公式ホームページ「企業広告CM制作レポート　NTT西日本×武庫川女子大学」の中で公開されています。

　掲載されている作品のうち「LINK」=写真右=(制作者:小山智世さん・林くるみさん・山下真未さん・中安恵理さん)と「つながる、糸電話」=写真左=(制作者:原田風香さん・国文祐香さん・寺澤加奈美さん・春名志保さん・明道里奈さん)の2作品は、優秀作品として「NTT西日本賞」を受賞しました。

「人と人とのつながりの大切さを実感」
　NTT西日本のホームページでは、小山さんが「CMづくりを通して、たくさんの人に出会い、人と人とのつながりの大切さを実感することができました」とコメントするなど、制作した学生らの経験や思いも紹介されています。指導した同学科の赤岡仁教授は「真摯に取り組む生き生きとした学生の姿を見ることができたのは、驚きであるとともに、これからの教育のあり方を考える良いきっかけになりました」、肥後有紀子講師は「一生懸命考え抜いて、みんなで話し合って、良い脳ミソの体操になったじゃないかな」などとのコメントを寄せています。
　また、主催者のNTT西日本兵庫支店法人営業部企画グループの又吉裕一郎・企画担当課長は「いろいろな立場・視点・表現方法・受け取り方があることを理解し、今回の経験を存分に活かしていただければと思います」と学生らにエールを送っています。

　4月15日にはNTT西日本の公式Facebookページに、制作風景の写真とともに「企業広告CM制作レポート　NTT西日本×武庫川女子大学」の公開が告知されています。
　
　「広告メディア演習」は、マーケティングにおける広告の果たす役割や広告制作の現場状況を理解した上で、実在するクライアントから発注されたCMを制作するという実践的な授業です。