情報メディア学科の丸山ゼミの学生が、「キッザニア甲子園」を舞台にしたドラマを撮影しています。11月に公開。学生がレポートしました。
2013/09/28
情報メディア学科・丸山健夫教授のゼミ生の3年生14人が、子ども向けの職業体験施設「キッザニア甲子園(西宮市甲子園八番町)を舞台にしたドラマを撮影しています。11月に完成する予定で、キッザニアのホームページや動画サイトなどで公開されることになっています。
※この話は、毎日新聞の9月15日付朝刊阪神版の「〝キッザニア物語″撮影快調」の見出しの記事で紹介されました。
学生によるドラマ制作は、本学の教員がキッザニアの写真研修の講師を務めていることなどがきっかけとなって、実現しました。ドラマは、キッザニアのアルバイト・スタッフの学生が、仕事を通じて成長するというストーリーです。
以下は、丸山ゼミ生で、学生広報スタッフの世古詩織さん(同学科3年生)の<『キッザニア × 武庫川女子大学』のドラマ撮影レポート>レポートです。
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4月から毎月、キッザニアの担当者を交えて構想を練ってきたドラマ撮影が、9月4日から行われました。4、5両日に、学内を撮影し、監督の寺田光里さんと脚本担当の阿部由衣那さんらゼミ生は、それぞれ自分の役割を確認しながら試行錯誤を重ね、9,10日のキッザニア内での撮影に挑みました。
主役の草浦美香さんは飛行機パビリオンの担当スタッフとして登場します。施設内での撮影では、施設スタッフやその子供らにも協力していただき、客役を演じていただきました。学内での撮影が雨の影響で予想以上に延びたこともあり、施設内の撮影がうまくいくか不安でしたが、撮影は順調に進み、この二日間で施設内のシーンを撮り終えることが出来ました。
草浦さんは、キッザニアをリサーチし、リアリティーを求めたいと考え、4月からテレビ局パビリオン担当スタッフのアルバイトも始めました。「子供たちに安心して『仕事』をしてもらうためには、笑顔で分かりやすく伝えることが大切だと学んだ」と振り返ります。これから編集作業に入ります。ドラマは11月にも完成し、キッザニアのホームページや動画サイトで公開されます。
≪見どころ≫
最初はうまくプレゼンテーションできなかった主人公が、バイトの先輩の姿から学び、最後は見間違えるようにプレゼンがうまくなるところが見せ場です。(阿部由衣那)
≪感想≫
今までにも、ケーブルテレビのベイコムの情報番組のワンコーナーを担当させていただいたり、甲子園球場で流す武庫川女子大学のCMを制作したりと、たくさんの経験をさせていただいた私たちですが、このキッザニアプロジェクトは今まで以上に大掛かりなもので、たくさんの方々に協力していただき、撮影までにたくさんの話し合いをし、キッザニア担当者の方々に本格的な撮影方法を教えていただきました。そして、緊張感のあるとてもいい雰囲気で撮影をすることができました。カメラアングル、照明、音声などの技術的なものも私たちだけでは考えられないような技術的な知識をキッザニアの方々に学ばせていただきました。また今まででは気づかなかったことに気付かせていただける、とても貴重な経験になりました。私たちが一生懸命に取り組み、今まで以上にパワーアップしたこの作品をぜひ楽しみにしていてください!!