動画もご覧ください! 『笑顔満祭~最高の時間をあなたに』をスローガンに第58回文化祭が10月18~20日に開催。東北支援物産展など多彩な模擬店、展示、イベントなどが催されました。学生広報スタッフが28本の記事と77枚の写真で紹介。
2013/10/30
「第58回武庫川女子大学文化祭」(主催:学友会・文化祭実行委員会)が10月18、19、20日、「笑顔満祭~最高の時間をあなたに」をスローガンに中央キャンパスで開催されました。東日本大震災の被災地・東北を支援するための物産展「東北ば満喫すっぺー!フェア」など約90店の模擬店や約30団体の展示、約30団体の舞台発表などさまざまな催しが行われました。19、20両日は小雨まじりの、あいにくの天気でしたが、多くの人でにぎわいました=写真左=。
文化祭の様子は、動画サイトでも紹介しています。
※東北支援の様子は、神戸新聞の10月21日付朝刊阪神面の記事『武庫川女子大 物産展で被災地支援 東北出身の学生中心に 応援メッセージも募集』で、毎日新聞の20日付朝刊阪神面の『武庫川女子大 東北出身学生が物産展 『関西からできる支援を』」の記事でそれぞれ紹介されました。
詳しいは様子は、学生広報スタッフが28本の取材レポートと豊富な写真で報告
※各舞台や展示、模擬店などの詳しい様子は、学生広報スタッフ50人が総力取材し、ホームページ内のブログで28本のレポートを書いてご紹介しています。77枚の写真も掲載しました。こちらもご覧ください。
「エンジョイするのは、今でしょ!」と学長が開会あいさつ
19日午前9時から開祭式が公江記念講堂で開かれ、糸魚川学長が「日頃の勉強の3倍返しをして、エンジョイして楽しむのは今でしょ!」と、流行語を盛り込んだあいさつをすると、会場はどよめきました。阪口采加・文化祭実行委員長が開祭を宣言。
18日夕にはタレントのベッキーさんのライブ「青春の輝き」が、19日午後には俳優の市川知宏さんのトークショーが講堂で開かれました。
東北を応援しよう!
昨年に引き続き、東北地方の名産品を集めた物産展「東北ば満喫すっぺぇー!フェアin武庫川女子大学」が学院本館前に設けられた特設ブースで、東北出身の学生らによって開かれました=写真右=。今年は東北出身の学生8人に共感した関西など出身の学生8人も応援し、宮城の「ずんだ餅」や福島の「ままどおる」など40種類の名産品を販売。収益金はすべて義援金として東北に送られます。
物産展の横で、学生広報スタッフによる「忘れへんで、東北」展が開かれました。4枚のパネルで、東北の現状やボランティアの感想などを紹介し、「東日本大震災を風化させないで!」と呼びかけ。東北を応援するメッセージを入場者に書いてもらい、被災地にお送りします=写真中=。
東館でも文化祭実行委員会による「東日本大震災復興支援チャリティーバザー」が開かれ、大学関係者から寄せられた衣類や文房具、人形など1千点近く善意の品が次々と売れていました。
様々な展示、講演、イベントが目白押し
心理・社会福祉学科の堀善昭ゼミの学生らは、児童虐待のない社会の実現を目指す「オレンジリボン運動」を展示発表、オレンジリボン作成のワークショップも開きました。来場者に「オレンジリボンを知っているか」を質問したところ、19日午前の入場者の約7割が「知らない」と回答。ゼミ生らは「もっと運動を広げる必要がありますね」と話していました。
この他、文学部のたつみ都志教授の講演「育夫のススメ」、女性研究者支援センターによる外国人招へいセミナー「Eastern Washington University Dr.Andrea R. Castillo 来日公演」など、多彩な講演、イベントなどが催されました。