在学生1万人以上を対象に実施した、満足度アンケート調査の結果をホームページに公開しました。

　本学が2012年度、大学院・大学・短期大学部の全学生を対象に実施した「在学生満足度アンケート」の調査結果の概要がまとまり、このホームページで公開しました=写真=。調査結果を受けて各学部・学科が取り組んでいる改善・改革の取り組みも掲載しています。下記をクリックしてご覧ください。調査結果からは、大学・短大の学生のうち約8割(大学78.6%、短大77.2%)が本学に満足していることが分かるなど、学生の高い満足度が浮き彫りになりました。下記をクリックして、ご覧ください。
◆在学生満足度アンケート調査2012結果

　本学では、より良い大学づくりの参考資料とするため、2002年から定期的にこの調査を行っています。3回目となる今回は、2012年秋に在学生10582人を対象に実施し、過去最多の7546人から回答がありました。調査項目は、本学の教育に対する取り組みについての満足度や授業・教員についての評価、本学への入学推奨度など10数項目に及びます。調査結果は過去の調査とも比較し、詳細に分析しました。

　分析の結果、学生は「施設・設備」や「教員」、「クラス担任制」等に満足している一方、「時間割・カリキュラム」「学生マナー」「共通教育の履修」等を改善してほしいと感じていることが分かりました。各学部・学科・専攻では、学生から要望の多かった事項・満足度の低かった項目について改善・改革の方策を策定し、満足度の更なる向上に向けて取り組んでいます。

　調査を実施した自己評価委員会は「教育・研究はもとより学生生活全般にわたって、今回の調査結果から導き出された新たな課題や引き続き残された課題を真摯に受け止め、積極的に改善・改革に取り組んでいくとともに、今後も定期的にアンケート調査を実施していく」としています。