健康科学の分野で活躍する卒業生を招いて、「健康科学連携教育フォーラム」が行われ、健康について学ぶ3学科の1年生が先輩の話に耳を傾けました。
2014/09/17
健康科学の分野で活躍する卒業生3人を招いて、「健康科学連携教育フォーラム」が9月16日、公江記念講堂で開催されました=写真右=。健康について学ぶ3学部3学科(健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科、生活環境学部食物栄養学科、薬学部健康生命薬科学科)の1年生約430人が受講し、先輩の話に耳を傾けました。
本学では、「健康」を専門とする3学部がカリキュラム面で連携する「3学部連携教育プログラム」を実施し、健康についての幅広い知識を習得したスペシャリストを養成しています。この「フォーラム」は基礎・専門教育への導入教育として毎年この時期に行われています。
スポーツウェアのメーカー・デサントに勤める芦田悠さん(2009年文学部健康・スポーツ科学科卒業)=写真左の右=は「大学時代に学んだ身体の構造や筋肉の働きなどが役立っています」と話しました。国立病院機構南京都病院の主任栄養士として活躍する竹内由紀さん(2006年生活環境学部食物栄養学科卒業、2008年生活環境学研究科食物栄養学専攻修了)=同中=は「大学で学ぶすべてのことが管理栄養士として大切なエッセンスになります」とアドバイスしました。同志社女子大学薬学部特別任用助教の天ヶ瀬葉子さん(1998年薬学部生物薬学科卒業)=同左=は「科学には国境がありません。将来のビジョンを描いて、それをかなえるために日々の学生生活を送りましょう」と語りかけました。