情報メディア学科大森ゼミ生が、「大学生観光まちづくりコンテスト2014」で準優勝。
2014/09/19
情報メディア学科・大森いさみ准教授ゼミの3年生、徳永萌さん、薬師神里菜さん、石崎康代さん=写真左から順=が9月11日、大阪府咲洲庁舎で開催された「大学生観光まちづくりコンテスト2014」西日本ステージの成果発表会で地域活性化プランを発表し、準優勝となる大阪観光局長賞を受賞しました。併せて、会場投票によって決められるパフォーマンス賞も手にしました。
23大学37チームが応募し、書類審査を通過した9大学10チームが本選に臨み、新規性、分析・構成力、効果、実現可能性、プレゼンテーションのパフォーマンス力を競い合いました。
3人はタイトルを「大阪にもこんなとこあんねんで。棚田から『はじまる』『つながる』『ひろがる』観光まちづくり」とし、過疎化が進んでいる大阪府唯一の村・千早赤阪村の地域活性化について考案しました。留学生が同村に来て、棚田で米作りをしたり、伝統野菜を作ったりし、獲れたものをコミュニティサイトで通販することで地域の活性化を図るという内容のまちづくりを発表しました。プランを考えるにあたっては、イギリスからの交換留学生アナ マリア・ブロザさん、ケイティー・チェンさんの2人の協力を得ました。
薬師神さんらは「プレゼンの練習は大変でしたが、賞をいただき努力が報われました」「ヒアリングの段階から多くの人にアドバイスをいただきました。実際に役立つ企画となればうれしいです」と話しました。