ブラウンライス・ボランティアの学生らが丹波市の水田で稲刈りを体験。食糧の大切さや稲作の大変さを学ぶ。
2014/09/24
ブラウンライス・ボランティアの学生と当日参加の本学学生、計60人が9月21日、丹波市青垣で稲刈りを体験しました=写真左、中。食糧の大切さ、手作業による田植えや稲刈りを通して稲作の大変さを体験するために実施されたもので、この水田では5月11日に田植の体験=写真右=もしています。
ブラウンライス・ボランティアは、毎月、本学の学食で玄米(ブラウンライス)を主食としたブラウンライスメニューを提供し、売り上げの一部を、飢えに苦しむ子供たちに食糧を提供している国連WFPに寄付しており、その広報を主な活動としています。今回収穫した約100Kgの米(丹波産こしひかり)は、"ブラボーライス"と名付けて、10月18日、19日の本学文化祭で販売する予定です。
学生たちは「初めて田植えと稲刈りを体験し、米作りの大変さとありがたさを感じることができました。また、この活動を通じてイベント計画の立案、実施のスキルを学べ、参加した学生と友情の輪が広がり貴重な経験ができました」と話しました。
松井学生部長は「大阪マラソン(10月26日開催予定)で、国連WFPの出展補助を任されるなど、信頼され、力をつけていく学生たちが頼もしい」と話しています。