心理・社会福祉学科の学生がオレンジリボン運動に参加しました。
2014/11/07
心理・社会福祉学科の堀善昭ゼミと、同学科1年D組の学生が、児童虐待のない社会の実現を目指す「オレンジリボン運動」に取り組みました。
1年生は10月18・19日に開催された文化祭で展示を行いました。近い将来、親になりうる10代~20代の若年者などに向けた虐待防止予防の広報・啓発を行い、近年のわが国の取り巻く児童虐待の実際をポスターやスクリーンを通して伝えました。約500人の来場者がオレンジリボンを作成しました。学生は「虐待についての知識をしっかり身につけてほしい」「虐待は他人事ではない」と感想を話しました。
また、昨年に引き続き堀ゼミの学生が10月31日、鳴尾地区民生委員・児童委員協議会、西宮市役所、甲子園警察の約50人といっしょに、阪神甲子園駅前でオレンジネット街頭啓発活動を行いました=写真=。オレンジネット街頭啓発事業は、西宮市民生委員・児童委員会が中心となって実施されている事業で、11月1日を西宮児童虐待防止デーとし、その前後の日時に市内各所で児童虐待防止を呼びかける街頭啓発を実施しています。ゼミ生は「西宮市の地域福祉活動に貢献できてよかった」「様々な機関の皆さんと協働できて有意義だった」などと話しました。民生委員・児童委員で実際に活動されている地域の方は「若い人が活動に参加するのは大変意義があり、期待しています」と話していました。