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米ナショナル・ダイビングチームのコーチで協定校の米イースタン・ワシントン大准教授が、スポーツ教育の現状について講演しました。

2007/06/02

 本学の協定校である米イースタン・ワシントン大大学院健康スポーツ研究科長のジェニ・マクニール氏=写真右=が6月2日午後、本学メディアホールで、「Physical Education in the Public Schools of the United States~アメリカにおけるスポーツ教育の現状~」と題して、講演しました。マクニール先生は運動・スポーツ学の専門家で、米ナショナル・ダイビングチームのコーチも務めています。

 先生は講演の中で、アメリカの教育において体育が軽視されていることを指摘。「体育も他の科目と同様に成績評価が行われるようにし、体育への関心を高めていく努力をしなければいけない。政府はもっと学校体育教育に対して資金的な補助を行うべきだ」と提言しました。
 
 講演後の質疑応答では、先生はいくつもの質問に、身振り手振りを交えながら丁寧に答えていました。体操選手だった先生が「逆立ちを日々の運動に取り入れています」と話すと、会場から「ここで逆立ちを見せて下さい」とリクエスト。先生が見事な逆立ちを披露すると=写真左=、会場から大きな拍手が起こりました。
 
 この講演会は、故・日下晃・本学前学院長とアメリカ分校のあるスポケーン市の二ール・フォッシーン元市長の提唱によって発足した国際交換教授職基金事業の一環として開催され、今年で13回目を迎えます。
 
 マクニール先生は健康・スポーツ科学科の学生対象に講義を担当され、5日に帰国する予定です。

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