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西宮神社の「おこしや祭り」で、学生らが「ゆかたまつり」と「びわ市」を企画し参加しました。

2007/06/14

 西宮神社の神事として毎年6月14日に行われてきた「おこしや祭り」を市民のお祭りにしていこうと、生活環境学科の三宅正弘・准教授のゼミが地元商店街と協力して「ゆかたまつり」と「びわ市」を企画、学生らは浴衣姿で参加しました。

 この日は衣替えとして浴衣下ろしをし、浴衣を着始める日とされています。また、祭りの時期に、季節の果物の枇杷(びわ)を神前に供えたり、訪れる人に配ったりする風習があります。こうしたことにちなみ、学生らは地元の西宮中央商店街とともに「びわ市」を企画し、浴衣でお祭りに来てもらおうと呼びかけました。びわ市では、商店街の8つの商店がびわを使った料理や雑貨などを発売しました。

 ゼミ生と学生有志25人は「鳴尾のびわ娘」として浴衣姿で参加。西宮神社本殿での神事「おこしや祭り」に参列し=写真中=、神事の後は神社本殿で参拝者約150人にびわを配ったり=写真左=、阪神西宮駅のショッピングモール「エビスタ西宮」で市民におまつりへの参加を呼びかけたり=写真右=しました。

 同ゼミは、今春から西宮中央商店街の中に研究室を設け、地域情報誌「門前町づくり」を創刊するなどして、商店街や地域と一緒になって西宮の街づくりを考えています。

 おまつりを企画した学生たちは「今日はあいにくの雨でしたが、この日になったら浴衣を着たくなる。これからそんなお祭りになってほしいです」「門前町の良さや、地域のことをもっと知ってほしい。自分の住む街を好きになるきっかけになれば嬉しいです」と話していました。

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