大学対抗建築コンペ「エネマネハウス2017」で、本学大学院建築学専攻のプロジェクト「キセカエハウス」が選ばれました。
2017/07/25
大学対抗建築コンペ「エネマネハウス2017」に大学院建築学専攻が提案した「キセカエハウス―伝統的住環境技術を用いた対話のしつらえ」が選ばれました。伝統的住環境技術を用いてしつらえが変化する住まいを提案。人が季節によって服を着替えるように住宅の建具を「キセカエ」て、自然とともに住まい、家族や地域との対話が生まれる住空間を目指すというものです=写真右:透視図、写真中:模型作成風景=。このプロジェクトには、建築学専攻の大学院生8人が取り組んでいます。
エネマネハウスとは、大学と民間企業などが連携し先進的な技術や新たな住まい方を提案するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス:年間での一次エネルギー消費量が正味ゼロの住宅)の住宅を実際に建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や、展示を通じた普及啓発を行うプロジェクトです。
第3回目となる今回は「“LIFE DESIGN INNOVATION”~住まい・コミュニティに多様な新しい価値を創造する~」をテーマに本学を含む5大学(京都大学、近畿大学、首都大学東京、早稲田大学・芝浦工業大学、本学)の案が採択されました。採択されたプロジェクトは、大阪市うめきた2期区域(グランフロント横、=写真左=)に実際にモデルハウスを建設し、12月2日から16日までの約2週間、一般公開されます。
キセカエハウスの様子は下記のページからご覧いただけます。院生たちが随時更新していきます。
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