教育学科の4年生が近隣の幼稚園児との交流イベント「にこにこタイム」を実施しました。
2017/12/12
教育学科4年生の授業「保育・教職実習演習」の一環で、鳴尾北幼稚園の5歳児(12人)と、附属幼稚園の3~5歳児(91人)を学校教育館に招き一緒に遊ぶイベント「にこにこタイム」を12月12日に開催しました。学生は後期授業がスタートした9月から、遊びの内容やアイテム、歌詞やイラストを描いた模造紙、飾り付けを準備してこの日を迎えました。
学校教育館1階のコミュニティアゴラでは、学生が細かい部分まで工夫を凝らして手作りした「お魚釣り」、「ボーリング」、「輪投げ」、「パズル」などで園児たちと交流。あちこちから「その調子!頑張って!」などの声援が響きました。 3階の実習室では「手遊び」や「ことば遊び」のほか、楽器を使った「歌遊び」、やサンタに見立てた風船を運ぶ「ゲーム」などで盛り上がりました。イベントの最後には、学生たちからそれぞれの学年に合わせたカルタやカードをプレゼント。
この授業を担当する、久米裕紀子講師は「子どもたちが『楽しかった』と言いながらそれぞれの幼稚園に帰っていく姿を見てホッとしました。学生たちからは『子どもたちと過ごした時間が楽しかった』という声を聞き、今回の実践演習を通して学びにつながっていくことを願っています」と、コメントとしています。