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日本語日本文学科の学生らが、21か国からのゲストを招き日本語で多文化交流をしました。

2018/01/11

 日本語日本文学科が21か国からのゲストを招いた「日本語による多文化交流活動」を1月6日に開催しました。昨年9月に来日し、国際交流基金、関西国際センター(大阪府泉南郡田尻町)で日本語研修を受けている各国外交官、公務員、研究者、計21人の方々をゲストに迎えました。

 本学からは、同学科の授業「異文化間コミュニケーション」(担当:上田和子教授)、「日本語教材研究Ⅰ」(担当:野畑理佳准教授)を履修している学生を中心に、Club IEO(本学の国際交流ボランティア団体)メンバーも加わって、約30人の学生が参加しました。

 お互いに少し緊張した面持ちでスタートしましたが、自己紹介等会話セッションとコミュニケーション・ゲームと活動が進むうちに会場はすっかり打ち解けました。続いて、すごろく、福笑い、けん玉、書き初めなど日本のお正月遊びや行事をグループに分かれて体験した後、ゲストの方々がスライドやパンフレットを駆使して各国を紹介しました。最後に、イラク外交官のマクトフさんが武庫川女子大学のおもてなしに対する感謝の気持ちを述べました。

 ゲストの方々は日本語学習を始めて数か月とのことでしたが、そのコミュニケーション力の高さには驚かされました。学生にとっても茶話会や後片付けの場面も含めて多文化理解、言葉とコミュニケーションなど様々なことを考える機会になったのではないでしょうか。ゲストの方々にとっても忘れられない経験になっていれば幸いです。

 当日の様子は、同学科のホームページ でもお伝えしていますので、どうぞご覧ください。

                               日本語日本文学科教授・上田和子

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