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「第2回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が開催され、8人の教員が研究成果を発表しました。

2018/02/20

 教育研究社会連携推進室が主催する「第2回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が2月16日午後、中央図書館2階グローバル・スタジオで開催されました。
 この発表会は研究成果を広く知ってもらい、実社会での活用につながる機会となることを目的としています。
 
 糸魚川直祐学長の挨拶に続き、教育研究社会連携推進室の大坪明室長は「今年でこの発表会は2回目となります。本学における研究成果をさらに社会に知っていただけるように、今後は発表の数を増やす努力をしていきたい」と語りました。
 関西大学の田中成典氏(総合情報学部 教授・先端科学技術推進機構社会空間情報科学研究センター長)による基調講演「関西大学における研究成果の社会還元の事例ー社会空間情報科学『AI × IoT』の取り組みー」の後、「環境」、「健康」それぞれのテーマで8人の教員が研究成果を発表しました。
 
 会場には企業や自治体の関係者を含め約70人が参加しました。発表の後には、各発表者のポスターセッションが行われ、発表者が共同研究者や学生とともに、参加者と熱心に交流する姿が見られました。

【発表内容】
①新しい“きものドレス”の提案 
    生活環境学部 生活環境学科 助教 池田 仁美(代表)
②公的団地空き住戸でのコミュニティカフェ運営による正規家賃負担の可能性 
    生活環境学部 生活環境学科 特任教授 大坪 明
③伝統的住環境技術を用いた対話のしつらえ“キセカエハウス”の提案     
    生活環境学部 建築学科 講師 森本 順子・講師 宇野 朋子
④スポーツ・コスメにおける需要創造とスポーツ・タイツ開発の結果報告
    健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 講師 穐原 寿識
⑤ヨガを活用した住民コミュニティの形成と健康増進
    生活環境学部 情報メディア学科 講師 井上 重信
⑥郊外住宅地での健康まちづくり
    生活環境学部 生活環境学科 教授 三好 庸隆
⑦大学主導ではなく、市民主導の食育プログラムで地域貢献の可能性
    国際健康開発研究所 講師 森 真理(代表)
⑧科学的根拠に基づく商品開発による食環境の改善を目指して
    国際健康開発研究所 講師 森 真理
⑨スモールチェンジを促す階段利用促進サイン
    健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 准教授 松本 裕史

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