「兵庫県腎友会 第18回大会in西宮」に食物栄養学科の学生がボランティアとして参加しました。
2018/10/23
西宮市民会館アミティホールで10月21日、「NPO法人 兵庫県腎友会 第18回大会in西宮」が開催され、食物栄養学科の学生、卒業生13人がボランティアとして協力しました。
NPO法人 兵庫県腎友会は、腎臓病患者の医療と生活の向上をはかり、県民の医療と福祉の増進に寄与することを目的として、透析患者を中心に結成された組織です。大会は、兵庫県下7ブロック地区に所属する透析患者550人の交流会として、年に1回企画・開催されています。
今回は食物栄養学科4年生の松井有紗さん、菅原愛さん、金辻燈さん、宇江理香子さん、壷井萌絵さん、本間里紗子さんと福田研究室ゼミの卒業生7人の合計13人がボランティアとして参加。県下7地域から観光バスで来場した会員に、声をかけ時には手を貸して会場へ誘導し、お昼にはお弁当の配布などに協力しました。参加した松井さんは「透析患者の方に直接お目にかかり、お話を伺う機会になりました。来年から、診療クリニックで働きますが、座学では経験できない、とても良い勉強になりました」。引率した福田也寸子教授は、「5年前の2013年の大会へも、研究室ゼミ生や卒業生たちとともにボランティアとして参加しました。学生たちには、透析患者の方との交流・共感から得たものを今後に役立たせて頂きたいと願っています」と語りました。