「"食育ランチ”のコンペ二次審査会」「SSH講演会~地球の温暖化を極地から考えよう」 附属中高で二つの行事が行われました。
2007/09/15
〈"食育ランチ”のコンペ二次審査会〉
たいせつな人に、おいしくごはんを食べてほしい―。おいしくご飯を食べよう~「ごはん・大豆・減塩のパワー」をテーマに、食育ランチを一般募集するコンペティション(主催:NPO法人世界健康フロンティア研究会、共催:本学の国際健康開発研究所)の二次審査会が9月15日、附属中学校・高等学校で行われました。
8月10日に締め切られたコンペには小学生から主婦の方まで29組の応募があり、一次審査は書類で行われ、二次審査は実際にお弁当・ランチを作って行われました。本学の高校生を含む10組の参加者が90分の制限時間で、お弁当・ランチを作り上げました。東京・四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ三國清三氏を審査委員長とする6人の審査委員が調理中の様子、出来上がった作品全体、実際の試食(=写真=)により、総合的に評価します。
結果発表は10日以内に郵便で各応募者に通知され、最優秀賞、2位、3位受賞者は、10月28日(日) の「世界健康フォーラム」で表彰されます。また、最優秀作品は「食育ランチ」として紹介し、当日参加者で賞味されます。
当日の様子を、附属中学校・高等学校のページでご紹介しています。
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<極地から地球の温暖化を考えました~SSH講演会~>
附属中学校・高等学校のスーパーサイエンス(SS)クラスを対象とした講演会を9月15日に行いました。
テーマは「極地の研究と地球温暖化」、講師は国立極地研究所の伊藤一・准教授です。温暖化による北極・南極の現状、動物の生態系の変化について、また温暖化と私たちの課題についても話されました。
この日、特別なプレゼントとして先生が南極から持ち帰って来られた氷を分けていただきました。南極の氷は数百年前にできたもので冷蔵庫の氷より白っぽく見えます。生徒たちはミラルウォーターにいれて、内部の空気がはじけた音を聞きました。
講演会の様子は、附属中学校・高等学校のページでご紹介しています。