「第4回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が開催され、本学教員7組が研究成果を披露しました。
2020/02/26
教育研究社会連携推進室が主催する「第4回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が2月21日午後、武庫女ステーションキャンパス レクチャールームで開催されました。
始めに教育研究社会連携推進室 大坪明室長から挨拶があり「本発表会は研究成果を広く知ってもらい、実社会での活用につながる機会となることを目的としています。」と趣旨説明がありました。
今回は『生活』、『産業』『文化・芸術』の3つのテーマについて、本学の教員7組が研究成果を発表しました。
会場には銀行や企業、自治体の関係者を含め約40人が参加しました。研究発表後、参加者と教員の間で活発な意見交換がなされました。
参加者からは「各発表ともに独自の切り口で研究した成果をあげておられ、非常に感銘を受けました」という感想がありました。
【発表内容】
- 即興パフォーマンスの手法を用いた「協働による創造」としての学び
― 個々の受講者が「自分なりの」学びを深めるリフレクションをとおして ―
教育学部 教育学科 講師 井谷 信彦
- 西宮市鳴尾地区の地区課題の分布に関する調査研究
― 鳴尾地区の団体別・区域別の課題の認識と一部課題の解決案について ―
教育研究社会連携推進室 特任教授 大坪 明
- ウォーカビリティから見たオールドニュータウンの将来シナリオに関する試案
―北大阪都市計画区域の茨木市におけるスマートデクラインに向けて―
生活美学研究 助手 加登 遼
- 線状開発地・甲子園の生活道路
―歩行者から見た自然と歴史的景観の調査―
生活環境学部 生活環境学科 教授 黒田 智子
- 産学連携によるグローカル人材の育成
― 国際業務力からの実践的な英語教育の接合 ―
文学部 英語文化学科 准教授 三宅 弘晃(代表)
- 健康づくり及び食育活動に関する地域と大学の連携の新しい展開
生活環境学部 食物栄養学科 教授 内藤 義彦
- 大阪府豊能町における“健康まちづくり”の試み
― 公園を活用して住み続けたいまちづくり ―
生活環境学部 生活環境学科 教授 三好 庸隆